【国民がガチで投票するお菓子総選挙】で上位を独占したカルビーの強さの秘密!松本会長がTVで語ったシンプル思考と社員に対する考え方とは!


1位はカルビーの「じゃがりこサラダ」で、ベスト10のうち5品がカルビーのお菓子

これはテレビ朝日の【国民がガチで投票するお菓子総選挙】という番組で発表された、2016年におけるお菓子の人気ランキング。

カルビーは1位に輝いただけではなく、ベスト10のうち5品がランクインするという快挙をなした。

1位 じゃがりこ サラダ
2位 ポテトチップス うすしお味
4位 ポテトチップス コンソメパンチ
5位 かっぱえびせん
6位 堅あげポテト うすしお味

3位の座はネスレ日本の「キットカット ミニ」に譲ったが、ほぼ上位を独占した。何れのお菓子も「サッパリ系」の薄味で、健康志向のユーザーにフォーカスしている点は流石だ。

カルビーの代名詞である「かっぱえびせん」が5位をキープしているが、鉄板の看板商品を大事にする社風が垣間見える。1964年に発売されてから今日に至るまで何度もパッケージデザインを刷新しているが、「やめられないとまらない」というキャッチフレーズは今も変わらない。

どうして、こんなにカルビーのお菓子は人気があるのか。
その秘密は、カルビーの松本会長が掲げる「経営理念」にあるようだ。

松本会長がTVで語ったシンプル思考


 
見た目は人の良さそうなオジサマだけど、これがなかなかの人物で経歴もすごい。

松本晃(まつもとあきら)氏の経歴
・京都大学大学院農学部修士課程修了
・伊藤忠商事にて産業機器などの輸出ビジネスに携わる
・子会社のセンチュリーメディカル取締役営業本部長
・ジョンソン・エンド・ジョンソンメディカル社長
・2009年にカルビーの代表取締役会長兼CEOに就任

エリート街道を歩いてきているわりには、難しい言い回しは使わず庶民的な表現で語る姿に共感が持てる。おそらくカルビーの従業員たちも、そんな感覚で松本会長を見ているのではなかろうか。


松本会長が重視しているのは「社員」への投資

「給料を増やし社員の待遇をよくするのはいちばん大事な投資」と語る松本氏。転職を防ぐためにとかガス抜きのため仕方なしに給料を上げるという姿勢ではなく、「給料は投資」と捉えているのがポイントだ。投資というからには将来のリターンも考えているのだろう。
もし、この投資を怠ると「人件費を減らす→会社に貢献しない→新しいものが生まれない」といった悪循環が生まれてしまうと松本氏は語る。

人件費を削って過酷な労働環境で従業員を酷使するブラック企業が多い中、「会社は従業員とその家族にも責任がある」と松本会長は語っている。

ツイッターにも、松本会長の経営理念に共感を抱くツイートが多くある。

現在執行役員で、中日本事業本部のトップは福山知子という女性。スナック事業でカルビーに次ぐ2番手は湖池屋だが、中日本事業本部の売り上げは湖池屋の1.3倍はある。従業員が約900人、工場が3つ、売り上げは400億円以上。3年前、そのトップに当時小学4年生と1年生の子供がいる福山がなった。

そこで、私は彼女に言った。「私はあなたに命令する。この命令が聞けないなら、会社をやめるか、職を辞退するかどちらか。何でもいいから4時に帰りなさい」。彼女は今、その命令を忠実に守っているが、何の問題も起きていない。

人を活かすのがマネジメントであるはずなのに、何故かそれができない企業が多い。松本会長が人を活かす達人であるなら、カルビーが独走することも頷ける。

松本会長だからこそ、かつて多額の投資をして作成した『ビートたけし&さくらももこ』のコラボCMを、あっさり2日間で放映中止に踏み切ったのだろう。

その問題となったCMがこれだ!

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